特定非営利活動法人 女性呼吸器疾患研究機構
NPO Women's Respiratory Diseases
Research Organaization

設立挨拶

企業様/医療施設様

 平成20年6月に東京都の認証を得て「特定非営利活動法人 女性呼吸器疾患研究機構」を設立しました。

 現在各地域で「性差に基づく医療」、すなわち「男女がそれぞれに抱える問題と、それが健康に及ぼす影響を考慮して医療を行う」という活動が始まっています。この活動を通して行われる研究によって、性差が幅広い疾患の病態や病因にアプローチする手段として有力な武器となりうることを示しています。しかしながらこのような活動はとくに呼吸器疾患において著しく遅れているのが実情です。

 肺がん、喘息、慢性閉塞性肺疾患、気胸のような女性と男性では病因、経過、治療法に対する感受性などが異なる疾患や、転移性肺病変、膠原病性間質性肺炎、非結核性抗酸菌症など女性に高頻度に起こる疾患、女性に多い薬の気道系副作用、生理と妊娠、体格の差、健康行動の差、ホルモンや生殖機能の差、遺伝子異常など、解明しなければならない女性呼吸器疾患の問題がたくさんあります。

 私たちはこの研究機構を通じ、広く市民に対して最新の知識の普及などの啓蒙活動を行い、女性呼吸器疾患に対する関心を高め、その特異性の理解を得たうえで、心理、解剖、ホルモン、遺伝子などの性差の研究を行い、研究成果の発表、病因の解明、治療法の開発、性差に基づく医療への貢献を行うことによって、女性の健康に寄与したいと考えています。残念ながらこのような組織は世界で初めてです。私たちがフロンティアとなってこの活動を積極的に広げていきたいと思っています。

 多くの方々が私たちNPO法人女性呼吸器疾患研究機構の活動に、ご理解、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

特定非営利活動法人 女性呼吸器疾患研究機構

理事長 宮元 秀昭


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