当機構の概要

当機構の概要

設立の目的

現在、性差に基づく医療(男女それぞれの健康課題を考慮した医療)が各地で始まっており、性差が疾患の病因や治療に重要な役割を果たすことが研究で示されています。しかし、呼吸器疾患分野ではこの取り組みが大きく遅れており、特に女性に多い疾患や副作用、ホルモン・体格・遺伝的要因など未解明の課題が多数存在します。 NPO法人女性呼吸器疾患研究機構は、こうした課題に対して市民への啓蒙活動や性差研究を通じて、病因の解明や治療法の開発を目指し、女性の健康向上に貢献したいと考えています。この分野の専門組織は世界初であり、先駆者として活動の拡大を目指しています。理解と支援を広く呼びかけています。


組織

医療従事者・研究者・教育者・学生・患者・家族・ボランティアなど、幅広い分野の人々で構成されています。現在、理事長を含む5名の理事と1名の監事が、50名の会員と共に無報酬で活動中です。今後は、賛同者の新規会員や公的施設・企業の協力を得ながら、情報を共有し、より大きな組織づくりを目指しています。

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事業計画

女性特有の呼吸器疾患や性差による病因・治療反応の違いに対応するため、心理・解剖・ホルモン・遺伝子などの性差研究を推進し、社会認識の向上、情報発信、治療法開発に取り組む。一般市民向けセミナーや医療従事者向け研修会も開催し、性差に基づく医療の発展に貢献する。

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