WORED

Women's Respiratory Diseases Research Organization
特定非営利活動法人女性呼吸器疾患研究機構

2019/11/08 13:21
検診で胸部レントゲン検査上異常陰影を指摘され、「感染症であり、結核菌の仲間だが人にはうつさない」といわれる場合があります。結核菌の仲間で結核とは違うといわれるのは、非結核性抗酸菌と呼ばれる菌で土壌や水中、食物、動物(家畜を含む)などの自然環境に広く存在しています。結核菌は人に寄生する細菌(結核菌自身は環境中では生存できない)で、人から人に感染しますが、非結核性抗酸菌はもともと土や水など人間の身近な環境に生息していて、人から人に感染することはありません。この菌に感染して起きる非結核性抗酸菌症は昔から存在した病気だと思われますが、結核に似た症状・病態だったので、結核が多かった時代には混同して考えられていました。しかし、結核菌とよく似ているが別の病原菌を原因とする病気であることが分かり、40年ほど前から「非定型抗酸菌症」と呼ばれるようになりました。近年は「非結核性抗酸菌症」という呼び方が一般的になり、次々と新しい非結核性抗酸菌が発見され、罹患率も増加しています。その中で、わが国で多いのが、Mycobacterium avium complex菌による肺MAC症と呼ばれるもので、気管支を中心に病変を作るこの肺MAC症が最近わが国の女性に急増しているのです。最初に記したようにこの病気は結核症と異なり伝染病ではありませんが、薬が効きにくく、なかなか治りにくい病気なのです。
2010/08/01 12:00
肺がんを対象とした研究では、女性の方がタバコ煙に含まれる発がん物質の影響を受けやすく、男性より少ない喫煙量でもがんを発生しやすい可能性が明らかになりました。こういった事実は喫煙感受性において性差の存在を疑わせます。
2010/07/01 12:00
近年やせたい、もっときれいになりたいという理由で、喫煙に走る若い女性がアジアで急増しています。ところが、タバコを持っているだけで、逆に非魅力的に捉えられてしまうことがこの研究で明らかになりました。タバコは、健康を害するだけでなく、女性が本来持っている、美しさの根本の、「若さ」や「女性らしさ」を心理学的に奪ってしまいます。
2009/06/01 12:00
日本でのLAMの有病率は100万人あたり約1.2~2.3人と推測されています。ほぼ女性に限って発症し、妊娠可能な年齢の若い女性に発症します。30歳前後で病気に気づくことが多いのですが、閉経後の方に別の病気の検査中に偶然診断されることもあります。
2009/03/01 12:00
慢性閉塞性肺疾患(COPD:chronic obstructive pulmonary disease)が、女性の間で急増し、問題になっていることをご存知でしょうか?
2008/12/01 12:00
女性のみに発生する気胸:月経随伴性気胸(子宮内膜症性気胸)について説明します。
2008/07/01 12:00
女性肺がんの急増、女性と喫煙、女性肺がんと遺伝子・性ホルモン、女性肺がんとゲフィチニブ、女性肺がんと化学療法・緩和ケアそして女性肺がんとCT検診などについて解説します。

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